朱泥梨皮壺•政憲製壺

よく「作品は作家の心なり」と言われますが、呉政憲の作品をみれば、まさにその通りだと納得するコレクターも多い。茶壺は人の生き方と同じく、適当に生きよう(作ろう)のではなく、それぞれの茶壺はそのデザインに見合うデザインがあり、ツマミや気孔の大小は出水に深く関係し、取手は持ちやすさだけではなく、壺身とバランスのとれる形……なども考えながら制作しなければなりません。
  

呉政憲夫婦は陶芸家という職業を心からエンジョイし、茶壺の制作に関われる事を誇りに思っています。中国語読みでは「壺」と「福」の発音は近いので、茶壺を作る事イコール幸せを創造する事だと言い、また「造福(壺)人になる事」は今生の願いだとも言いました。夫婦にとって、茶壺は生活の一部であり、その険しく長き道のりを今後も二人三脚で歩いて行くと堅く決意しました。

 
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