前書き

私は中国には留学か旅行で、台湾には留学、生活、旅行で長期滞在を経験しましたが、やはり現時点で台湾生活の方が長くなり、生活面では台湾の方が詳しくなりつつあります。そんなわけで、一概に比較は出来ませんが、私が両地で体験した中で共通事項である【留学】と【旅行】について、比較検討してみました。

あくまで私個人が体験したり、聞いたりした事からの比較です。
旅行は旅行記ではなく、大まかに感じた事の比較です。
(旅行記はメインページから中国・台湾・番外編から飛んでいって下さい)


留学考

私は幸か不幸か政治的に対立している二つの地で留学する機会に恵まれた。中国大陸の留学は能動的留学で、付き合い始めた台湾人の彼と分かれてでも行きたい留学だった。
もう一つの地、台湾は非能動的留学で、旦那と結婚する意思がなければ、実現してない留学だった。
どちらに留学にしても、私は日本で社会人を経験してからの留学、それに年齢的にもそんなに若くない(と自分で思っている)年齢だったので、周りからはそれなりの意見がいろいろ出た。

【周囲の反応編】【学習内容編】 【留学生活形態】

それぞれの項目をクリックすると内容が見れます。



旅行考

ここでいう旅行と言うのは、中国・台湾の中での旅行の意味です。表にしてみましたが、こんな感じでしょうか?中国に関しては、若干内容が遅れています。もし、現状が違っているものがあれば、ご連絡下さい。

項目 中国 台湾
行き先 とにかく広大なので、
中国の都市部に興味のある方
・少数民族に興味のある方、
寒い所が好きな方・
暖かい・暑い所が好きな方、
一年を通して自分がその時に
興味がある物を見つける事が出来ます。

ただし、一部外国人に開放していない地域が
あるので、その辺に行きたい方は注意して下さい。
それまで解放しているのに、ある時期行けなくなる事、
等も起こりうるので、本当に情報は要チェックです。
国内に関しては行きたい所に行けます。
台湾にも9つの少数民族がいるので、
興味のある方はガイドブックなどをみて、
彼らの村落を訪問をされるも良いでしょう。
あくまで漢民族文化に興味があるのでしたら、
台北よりむしろ鹿港、台南などに行くと
結構名所旧跡があって、面白いです。
私は大陸のと比べてやっぱり規模が
ちっちゃいなーと思ってしまいますが・・・。

でも中国でも南方はそれほど規模が大きいのは少ないので、
類似点などを見つける旅をするのも面白いと思います。
交通 私が留学していた頃は、これが一番ネックでした。
手段は飛行機・電車・バス。
出発地が大都市であるならば、
行きのチケットの取得は問題ないと思います。
(連休など、中国人が旅行する時期を除く)

問題は帰り。私は旅行先で最初にするのは、
帰りのチケットの獲得とホテル探しです。
旅行先が中都市以下だと、ホテルはともかく
帰りのチケット獲得の難易度がアップします。

但し、今春北京に行った時、旅行社の看板や
国内旅行の案内の看板をあちこち目にしました。
そういう中国人向けの団体旅行を使えば、
かなりスムーズに移動できるのではないでしょうか?
え、団体行動したくない?
私なら、行きと帰りの交通手段とホテルだけ有効に利用させていただくと思います。

台湾での地方都市へ行く主な交通手段はバスです。
実は、あまりバスが好きではありません。
乗ったら、あまりふらふら動けない為。
その点電車はデッキとかで、気分転換出来るし、
途中駅でちょっと降りたり出来るし。

でも、本当に行って欲しい所に
停車してくれるバスは、電車や飛行機ほど
時間が読めなくても確かに便利かも。
例えば台北だけでも、
地方都市に行くバスが出てるバスターミナルは、
電車の駅以外に何個所もあるし、
台中も2個所ほど電車の駅以外にあるし。
本数も多いし、値段も安いしね。


あと電車が台湾人にとって主にならない理由は
特に連休など多くの人が移動する時期に
チケットがあっという間に無くなる事でしょうか。


かなり離れた所に行きたいのであれば
やはり飛行機の方が時間の節約ですね。
現地団体旅行 前に北京と西安で駅前やホテルから出てるツアーに
参加した事ありますが、案外面白いですよ。
外国人向け、中国人向け両方参加しました。
西安で参加した中国人向けのツアーは、
なぜか人形館ばかりに連れて行かれました。
(もちろん重要ポイントもちゃんと連れていってくれましたが)
仕事をする前は、
よく旦那と中国青年服務社主催の
団体旅行に参加しました。
(現在は専ら会社の社員旅行です)

移動はほとんどバスですが、安くて、
要領が良い周り方をするので、
中国語が出来る方は、
利用してみてはいかがでしょうか?
旅のお気楽度 個人で回る分は中国の方が緊張します。
乗ってたバスが、ド田舎でいきなりエンスト。
列車で席が隣り合ったもの同士、
仲良く話がはずんでるなぁと思ったら、
いきなり戦争の話が出てきたり。

覚悟はしてるものの、ドア無しトイレ、
さらには壁無しトイレに遭遇したりするし。

気候の変化も激しい中、歩き回ったりする為か
私は旅先で2度ほど、
起きれないほど体調を崩した事があり、
これも心配です。

少しでも緊張を軽減する方法としては、なるべく
お金を使う事。
つまり、ホテルはなるべく良い所に泊る。
現地ツアーは外国人専用のにする。等など。
ん、つまらない?

ではこの緊張と適度にお付き合いください。
人間図太く生きねばと言う事が実感できます。
日本での旅行ほど、
お気楽ではありませんが、
ある程度、そこそこのお金で
それなりに楽しい旅行が出来ると思います。

トイレもドアがないと言う事は
有り得ません。
(きれいかどうかは別として)

*中国・台湾のトイレの共通点として
使用済みの紙は流さず、
トイレの汚物入れに捨てましょう。
詰まりますから。
でも、私は未だにこの汚物入れが慣れない・・・

「哈日族(日本大好き人間)」が
老いも若きも横行している台湾です。
たまに日本兵憎しの外省人の方はいますが、
概ね皆さん親切にして下さいます。
現地の人 特に中国語は、
台湾でも中国でも出来るに超した事はありませんが、
中国では大都市での英語の通用率は
私は日本並みだと見ています。

そして、一生懸命中国語で話しているけど、
上手く言葉が出なくて、
こちらがいかにももどかしくしているのに、
向こうの方は、特に見知らぬ人は
案外理解しようとしてくれません。

こちらの筆談やジェスチャーで
ある程度分かって下さったら、
もちろん親切に応対して下さる方は沢山います。

向こうから親切にしようとして下さる方には
下心のある方がままいるので、注意しましょう。


また中国・台湾共通なのですが、
こちらが喋ってて、向こうが理解できないと
「あー!?」と言う言葉(叫び?)が帰ってくる事があります。
これは怒ってるのではありません。

例えば日本語で
A:「そのシャツ下さい。」
B:「そのシャツ?」
とオウム返しに聞き返す事がありますよね。


「あー!?」はB:「そのシャツ?」とほぼ同じ意味です。
なぜか中国の人って同じ事を何度も言うの、嫌いますよね・・・・
英語の通用率は大都市では、日本以上、
日本語も現在日本文化が流行してる為か案外通じます。

ただし地方都市に行くと、
こちらが中国語(北京語)で話しているのに、
台湾語で返して下さる方がままいます。
台湾語が理解できるのなら、それでも良いですが、
中国語が出来るからと、知ったかして中国語で通すと、
むこうは延々と台湾語で話してきます。

こちらが外国人だと分かるとやっと北京語で話してくれます。

または一生懸命中国語で話しているのに、
こちらが日本人だと分かると、
いきなり日本語で話してきます。

日本語がお上手な方なら、
私は日本語モードに切り替えますが、
「あれあれ?」と思わせてしまう方もいて、
その時は私は容赦なく中国語モードで
いかせてもらいます。
(だって、こちらは旅行中で困ってるんだもの)

向こうから親切にしようとして下さる方には、
注意するにこした事はありませんが、
下心の無い方もままいらっしゃるでしょう。
私は中国旅行で学習してしまった為、
つい警戒してしまいますが、
酷い目にあった事はありません。
言葉 所謂普通語を北京や北方の学校で勉強していて、
いきなりかなり離れた地方に行くと、
現地の人が何を話してるのか、分からない事が良くあります。
現地の方言のせいです。
でも、向こうはあまりお年寄りでなければ、
こちらの言ってる事は分かってくれてるので、
後は、こちらの理解力と最後の手段・筆談だ!

でもこちらが筆談しようとすると、舌打ちして面度臭そうにするのはなぜ?
台湾で公用語は国語(北京官話)ですが、
大陸の漢語(北京語)と若干違います。

でもどちらで使っても通じます。
台湾では日常的に、方言として
台湾語・客家語・各種少数民族の言葉などがあります。

若い人は国語で大丈夫ですが、
たまにお年寄りで日本時代に日本語教育を
小学校くらいで終えてしまった方などは、
台湾語しか出来ない方もいらっしゃいます。

もちろん外省人や若い人で台湾語が上手に扱えない人もいます。
食事 私の経験上、レストランが高級になればなるほど、
なぜか味がいまいちに感じます。
庶民的になればなるほど、美味しくなる・・・
でも衛生面は注意しましょう。
庶民派レストラン&屋台では、水やお茶などで
簡単に自分の食器を拭くのは基本です。

今春北京に行った時、新しく出来たデパートに、
上海や台湾で見かけるフードコートを発見、
さっそく食べてみましたが、
味はいまいち・・・やっぱり外の方が美味しいです。
高級なのも庶民派もまんべんなくおいしく、
はずれはあまりありません。
ただし衛生面はやはり注意が必要。
屋台や庶民派レストランで、
瀬戸物やプラスチックの食器が出た時は、
やはり拭いた方が良いでしょう。

フードコートは美味しくて、衛生的。
小人数の旅の時の強い味方です。
観光地 さすが世界に誇る中国5000年の歴史の国です。
見所は沢山あります。
きちんと整備されてるところもありますが、
案外市井にちょっとした旧跡とかあったりします。
でも宗教色のある物は、観光地化されてます。
(それでも歴史的な重みを感じさせるのがすごい!

あと、安いですが、ちょっとした公園とかでも
入場料を支払う事があるので注意。

遊園地とかのアトラクションは最近増えてるみたいですね。
旧跡的なところは大陸に比べて少ないです。
そのかわり台湾の至る所にある
廟は、相当有名な所でも地域密着型だし、
お賽銭は別として、基本的に入場料無料なので、
気軽に観光できます。

アトラクション的な所は、私はあまり行ってないので分からないのですが、
始めはいろいろ面白い事を催すのに、
時間が経つと荒れてき始め、
気がついたら無くなってたりします。
*中国電影城とか中華民俗村とか
宿泊地 ホテルは外国人が泊れるホテルで、
あんまり設備が酷いのは少ないと思います。

方都市に行った時に、駅の客引きの紹介で
中国
人向けのホテルに泊った事がありますが、
案外きれいでしたよ。

ただし、外国人である自分達が泊ってる事はあまり大ぴらに出来ないし、
国際電話が掛けられない、
部屋から一旦出る時は、各階のフロントに
カギを開けてもらうなど、ちょっと面倒でしたが。
(宿泊客にカギを渡さず、ドアは閉めると
自動でロックされる為)
ホテルは五つ梅(台湾は星ではなく、梅)
から、梅無しまでピンきりです。
きりに泊った事がありますが、
虫はいるわ、冬に冷水シャワーだわで
大変でした。

基本的に宿泊客は外国人・現地人とわけませんが、
現地人(または在台外国人)への
サービス企画などで、安くなったりします。
それでも団体旅行のセット料金には
かないませんが。